UWtB Permission解説

2011年11月5日
デッキの解説です。

《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》と《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を有効に利用し殴り勝ちます。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》に頼ると、《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》や《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》がないと、決定打にならないという問題点がありました。各種剣への依存度を減らすためには、打点の高い《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を投入しました。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》は、単体除去(イケニエ系は除く)では除去されないため、カウンターを構えるデッキと相性が良いです。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を除去するためには、全体除去を使うことが多くなり、相手はソーサリータイミングでの行動が強制されます。そのため、こちらはカウンターを構えながらの動きがやりやすくなります。プレイングの際に気をつけることとしては、全てカウンターするのではなく、場に出してからの除去や無視を併用することでしょう。

《思案/Ponder》は、ソーサリータイミングで動かなければならないため、最低限の2枚に抑えました。4枚カードを掘れる点と《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》のための積み込みが行える点は強いですが、そもそもインスタント・ソーサリーが多いデッキのため積み込む必要性が薄いです。

《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》は、このデッキでは非常に強いカードです。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を通せば、6点なのでバウンスをして無理やりこじ開けます。

黒へのタッチですが、《四肢切断/Dismember》のライフペイの減少と《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》のフラッシュバックの使用の2点から、行いました。メインからの《四肢切断/Dismember》により、《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》への耐性が上がっています。後攻の2ターン目の《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》は負けなので、速やかに除去しなければなりません。

《熟慮/Think Twice》と《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》は、インスタントのドロー枠です。カウンターを構えながら、掘り進み、カウンターと1対1を取っていきます。

サイドボード

《精神的つまづき/Mental Misstep》
メタゲームで多様される1マナ(マナクリ、赤クリーチャ、白クリーチャ)をはじくためです。カウンターを構えたいので、後攻の場合どうしても後手を踏んでしまいます。さらに、緑ケッシグの2T目の《ダングローブの長老/Dungrove Elder》が厳しいので、これをカウンターするのではなく、マナクリをカウンターすることで対応します。

《幻影の像/Phantasmal Image》
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》に対する回答がないデッキなので、サイドボードに《幻影の像/Phantasmal Image》を積みました。必要に応じて、(夜)《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》をコピーしていきます。

ざっとこんなもんですね。
さてさてメタゲームはどうなっていきますかね~

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