A Piece of Futureのクラントーナメントで使用した白黒感染デッキの紹介です。
フォーマットは「Choose your own standard」でしたが、資産の関係上、スタンダードのデッキで望みました。

結果は、優勝。
前回は決勝で時間切れ負けの3位だったので、結果を残せました。

デッキリスト
土地 24
9 《沼/Swamp》
5 《平地/Plains》
4 《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《進化する荒野/Evolving Wilds》
1 《地盤の際/Tectonic Edge》

クリーチャー 13
3 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4 《屍百足/Necropede》
4 《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
2 《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》

その他 23
2 《強迫/Duress》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3 《破滅の刃/Doom Blade》
2 《喉首狙い/Go for the Throat》
2 《神への捧げ物/Divine Offering》
2 《闇の後見/Dark Tutelage》
2 《血の署名/Sign in Blood》
1 《伝染病の留め金/Contagion Clasp》
1 《迫撃鞘/Mortarpod》
1 《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
2 《転倒の磁石/Tumble Magnet》

サイドボード 15
3 《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》
2 《強迫/Duress》
2 《精神腐敗/Mind Rot》
2 《存在の破棄/Revoke Existence》
2 《神への捧げ物/Divine Offering》
3 《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
1 《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》

考察
前回のChoose your own standardの大会では、赤単が優勝していたため、赤のクリーチャーデッキは少なくとも1以上はいると考えていました。
また、カウンター過多のデッキ、ウィニーなどに対抗するためライフゲインを積んだデッキも存在する環境であるとの予想でした。

以上の予想から、自分の資産の中では、《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》がもっとも効果的なクリーチャーであると判断しました。
感染の2点は、相手のHPの20%を削るという意味に相当します。ライフゲインのように感染自体を防ぐカードもほぼ存在しません。

また、青いカウンターデッキがあるということは、ハンデスが効果的であると考えました。
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》自体は、感染には効果的でありませんが、《迫撃鞘/Mortarpod》および2本の剣のサーチが仕事になります。《迫撃鞘/Mortarpod》は、感染クリーチャーにつけることで毒のカウンターを乗せることが容易になります。

《闇の後見/Dark Tutelage》は、平均マナの低いこのデッキにおいては非常に良いドローサポートとなります。さすがに4枚は多いので、《血の署名/Sign in Blood》と散らしてあります。このスロットは、現在ならば、テゼレットの計略に変更すると思います。

サイドボードを見ると、実際にはどんなデッキと当たるかわからなかったため、丸いカードが多いです。 《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》と《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》を投入することにより、クリーチャーデッキにも有利に戦うことが可能となっています。前述したライフをリソースとしたドローとの相性も良いため、サイドインすることは多かったです。

必ず必要なスロットは、石鍛冶と剣のセットと、感染クリーチャーだけなので様々なバリエーションが考えられます。たとえば、テゼレットを入れたパターンなどもあり、面白いデッキなので、興味ある人は使ってみて下さい!

コメント

nophoto
tararann
2011年6月3日0:37

ぶっちゃけ誰が何使ってくるか考えてもわからんフォーマットだったから俺が持ってるデッキで一番アグレッシブなビートを選んだんだよね。
zolaさんのデッキ選択は丸く、なおかつ一部の尖ったデッキへの対策もナチュラルにできてデッキパワーが高いと文句のつけようがないところですね。

レシピを見ると少しパーマネントコントロールをかねたビート重視なのか、手札落としたいのか判断つきにくいので調整すると面白そう。
また遊ぼうね!”

zola
2011年6月4日20:40

tararannさん

> ぶっちゃけ誰が何使ってくるか考えてもわからんフォーマットだったから俺が持ってるデッキで一番アグレッシブなビートを選んだんだよね。
zolaさんのデッキ選択は丸く、なおかつ一部の尖ったデッキへの対策もナチュラルにできてデッキパワーが高いと文句のつけようがないところですね。

なるほど。
自分のペースで殴りきるデッキは相手を選ばず強いですね。

自分のは、完全な地雷デッキなので・・・
対策されないのは強さというところを見せました。
(結局一度も《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》は除去されなかったです)
新たなるファイレクシタ以後は、《四肢切断/Dismember》が多くなると予想されるので、厳しくなりそうです。

> レシピを見ると少しパーマネントコントロールをかねたビート重視なのか、手札落としたいのか判断つきにくいので調整すると面白そう。

サイドボードは、良くわからないデッキが多いだろうと想定して、丸く行っています。
是非、調整してみて下さい。

> また遊ぼうね!”
またお願いします!

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